もうちょっとだけ僕も 強くなっていかなきゃな
2018年4月12日木曜日夜
初めてあの記事を見た。
なーんだまたその手の記事か、何回目だよ。
TLだって「そんなわけない」の言葉に溢れていた。相手にもしていなかった。
友人とのLINEでも「つまらん話だ。ありえない」とやりとりをした。
今考えると、安心したいがために自分に言い聞かせていたのかもしれない。実は「もしかして」なんて思っていたのかもしれない。”今思えば”でしかないんだけど。
翌日は特になにも考えることなく過ぎ、土曜日。仕事の合間にのぞいたTwitterに「緊急会見」の文字。
その夜は寝るのが怖かった。日曜日に目が覚めて世界が変わっているのが怖かった。
そして実際私の世界が変わってしまう日になった
2018年4月15日
午前10時30分
あのメールを見てしまった。届いてしまった。
今までの22年とちょっとの人生で一番長い30分だった。
30分後にいつもの笑顔で「関ジャニ∞でぇ~す」って動画をUPしてくれることを期待していた。
というより、そう考えることで自分を保っていた。全くの嘘だったらいちいち否定なんてしないとわかってたはずなのに。
午前11時
案の定回線は混んでいて全く繋がらない。でもTwitterではなく、公式のもので一番に知りたかった。
先入観なく知りたかった。
3.4分経っただろうか。やっと開けた画面には私がかすかに期待していた関ジャニ∞の笑顔ではなく、活字が広がっていた。
”渋谷すばる” ”辞めさせていただく”
「なんで」「うそやろ」しか出なかった。
すぐに遠く離れた場所にいる友人に連絡をした。泣いていた。
「どうしたらいい?」「どうする?」「だってすばるくんやもん、あのすばるくんがやで?」
ふたりで「いやだ」と泣いた。関ジャニ∞の言葉をふたりで反復しながら泣いた。
そしていつの間にかお昼のおまかせ番組が始まっていて泣きながら一緒に見た。電話越しに。
その日はなんにもやる気が起きなかった。
この日なにかあったときのために前日に持ち帰りの仕事を終わらせていた自分を褒めたくもあるし、”なにかあるかも”なんて思っていた自分を憎くも思った。
インフルエンザになっても胃腸炎になっても食欲旺盛な自分がなんにも食べる気が起きなかった。
自分でもびっくりした。
自分の中で関ジャニ∞の、渋谷すばるの存在がどれだけ大きかったのか改めて知った。
こんなに寂しいことで改めて知ることになったのは本望ではなかったけど。
「10年後またここで会おうよ そん時は今よりずっと笑っていよう きっときっと」
「いつまでもここにいたいけれども 旅立つ夢を見てしまったことを」
「君の声が道標になる」
あれ以来関ジャニ∞の曲が聞けない、画像も見れない、円盤も見れない
いろいろな方がいるが、私はこういうとき聞いて、見て、見て泣いて荒治療をするタイプなんだとこの時知った。
ものすごくしんどいし、どうしても聞けない曲もあったけど。
会見での関ジャニ∞はもう二度と見たくない表情をしていた。
あんなに辛そうな顔見たくなかった。
でも私の好きな関ジャニ∞だった。いつだって真正面からファンに向き合ってくれる。
いつだって誠実で、馬鹿みたいに正直、言わなくたっていいことだって言ってくれちゃう。
そんな彼らが2月15日から今日までこのことをひた隠しにしてくれていたのだと思うと胸が痛い。
会見も会見が載った新聞記事も「見ておかなきゃ」という気持ちで見た。
ここからの関ジャニ∞を見続けるには、今の関ジャニ∞もしっかり見ておかないと後悔する気がした。
こんなことがあっても世界は何もなかったかのように回るし、仕事にも行かないといけない。
めちゃくちゃ辛くても世間の人には「たかがアイドルの脱退ごときで」と思われるかもしれないし、私にとって7人の関ジャニ∞は「たかがアイドル」ではなかった。人生の、生活の一部だった。自分でも不思議なくらいに。
7人の関ジャニ∞がこの世界にいることが当たり前だった。
渋谷すばるの周りにあの6人がいることが当たり前だった。
”絶対”なんてないってわかっていたはずなのに。
それから数日は職場でトイレに行くと涙が出そうになるし、帰り道も物思いにふけってぼーっとしていた。
そうか、きめちゃったのか→いやいやうそやって→でも、現実なのか→いやいや、うそやって
の無限ループだった、外では我慢できても家に帰ると泣いていた。泣きながら寝た夜もあった。何度もわかってくれる人に電話して一緒に泣きたいと思った。もっとわんわん泣きたいと思った。辛かった。辛い。
そんな辛い気持ちにさせたのも関ジャニ∞なんだけど、そこから救い出そうとしてくれるのも関ジャニ∞だった。
日に日に泣けなくなる自分もなんか嫌になってきた、「あれ?自分受けいれちゃったの?」って苦しかった。
でもそれは、会見から日にちが経ってNEWSでも見なくなって現実味がなくなってからでは?と教えてくれる人がいた。そうかもしれない。会見当日翌日は、目に焼き付けようとじーっと見入っていた会見の映像。日が経つごと目を向けられなくなっていた。あんなまじめな顔して話すすばるくんの顔が見られなくなっていった。
あの日から10日が経つ
まだまだ寂しい。錦戸君の隣で歌うすばるくんがいなくなること。
MCでみんなの真ん中に立って左右きょろきょろしながら嬉しそうに話を聞くすばるくんが見られなくなること。
天才的な言葉のチョイスでみんなを笑い転げさせるすばるくんを見られなくなることも。
全部全部寂しい。
全部全部ずっと見ていたい。
今までと同じ気持ちで彼らを見られなくなるのが本当に寂しい。
でも大倉君が「寂しいままでいい」って言ってくれた。本人は会見でのあの態度を反省しているようだけど、あの姿に救われたファンが大勢いることをわかっていてほしい。「海外じゃないとできないの?」「俺らの人生もこのままではなくなることもわかってるの?」ファンが言いたくても本人には直接言えないことを大倉君が全部聞いてくれた。そのうえでのすばるくんの決断なのだ。止める権利はないのだ。
渋谷すばるが渋谷すばるの人生をまっとうするために選んだ道なのだ。
〇〇より△△が大事だから辞める
ではなく
ただただ真っ直ぐに自分の人生を後悔しないために一歩踏み出したのだ。
めちゃくちゃ寂しいけどめちゃくちゃカッコイイ。
今持っているものをすべて捨てて、仲間からも離れて人生をかけた挑戦をするのだ。
なんだよめっちゃかっこいいやん。
寂しいけど。苦しいけど。辛いけど。胸が張り裂けそうだけど。
出会わなければこんなに苦しい思いすることもなかったのか
と思うことがあるけれど、関ジャニ∞に出会わなかった自分の人生想像できなかったのでそう思うのはやめることにした。
その人の人生だから って止めずに見守り見送ることも優しさだと思うんだけど、そんな優しさみじんも見せず「しつこいと思われるくらい」止める関ジャニ∞でよかった。
いつまでも子どもだなーなんて思ってたけど、知らない間に大人になってしまってたんだなと切なくもなった。
すばるくんが呼ぶ「りょー」が好きだった
冷静かつ男らしく歌う錦戸君 その隣で感情的に豪快に歌うすばるくんが好きだった
すばるくんの「おまえあほちゃうか」みたいな顔も
すばるくんがいう「きっしょ」も
仕事人の顔も
覚えると上手なダンスも
全部全部大好き
関ジャニ∞ってすばるくん絶対王政みたいなとこあると思ってるから
これからの関ジャニ∞がどうなっていくのか…と思うことはある
「すばるくん中心」だったと思いながらも、よくよく考えると、7人それぞれが様々な面で中心に立ってきたなという思いもある。
精神面でも活動面でも7人が7人みんなが支えきたんじゃないか。うまく言葉に表せないのが悔しいけど、ムードメーカーとか優しすぎるくらい優しい人とかいろんな才能に溢れてる人とかたくさん働いてその背中を見せてきた人とか、みんながみんないなきゃいけない人だった。
でもきっと関ジャニ∞は大丈夫。
なんとかなる。
私が思ってるよりも、ずっとずっと重いものを背負いながら私たちの前に立ってくれる。
夏のツアーからは6人体制で。
苦渋の決断だとは思うけど、正しかったとも思う。
寂しいけどね。7人の関ジャニ∞目に焼き付けたかったけどね。
7人最後のライブツアーではなく。
6人最初のライブツアーをみんなに見せることがこれからも関ジャニ∞が前向いて進むために大切なことだと思う。
寂しいけど。見たかったけど。
ずっと7人だと思ってたけど。毎日笑いじわ増やしながら7人で老いていくんだと思ってたけど。
きっとこれからは、時々バランスを崩しながらもなんとか立ち上がってまた強くなってを繰り返していくんだろう。
すばるくんを感じずにはいられない歌をどーんと歌う姿を見せてくれるとも思うし
オープニングで6人そろって真っ赤な衣装着て出てきて「めっちゃひきずってるや~ん」ってなりたいとも思う(笑)
そう思えるところまでは回復した。今のところは。一時間後には、明日にはどうなってるか分からないけど。
「残された6人」
いろんな捉え方があると思うけど、この言葉をすばるくんがマイナスな意味で使うとは私は全く思わない。
だから深い意味は考えない。
もう謝らないでいいよ。
申し訳ないとか言わないで、苦しくなるから。
まじかよすばるくん。すげぇな。ってなるくらいビッグになってほしい。世界中で知らない人がいないくらい有名になってほしい。なってくれないと困る。すばるくんならなれるって信じてる。
これからの関ジャニ∞ももっともっと上までいってほしい。
そんなことできるようになったのかって泣かせてほしい。笑わせてほしい。
関ジャニ∞の夢をたくさん叶えてほしい。
すばるくんの姿を探してしまうかもしれないけど、ずっとずっと幸せに笑っていてほしい。
一緒に笑いたい。一緒に泣きたい。
向き合う勇気がなくてブログ書きたいのに、妖怪先延ばしになってた。
気づけは書き始めて二時間たってた。
4000字近く書いてた。
なのに言いたいことの2割も書けてない気がする。
なんでや。
今一番願うことは
そして
の未来が幸せであること。
どんなことにも負けずにずっとずっと笑ってて。
出来ないことなんてないと思うから
まだ、ありがとうとさようならは言いません。
大好きです。
お誕生日おめでとう
錦戸亮くん
33歳のお誕生日おめでとうございます
アカウントを作ってはいたものの放置していたはてなブログ
初めて書くなら今日だなと思っていた日がきました。
私が初めて関ジャニ∞の錦戸亮くんを認識したのは2005年9月のことでした。
(いつか知ってからファンになるまでのアレを記事に出来たらいいな)
今思うと、まだ20歳の錦戸亮だったんだな、、、それから12年経ってもう33歳。早かったな、、、
彼のパブリックイメージは当時と変わってきてるのかなと思ってたけど、最近友達がまだ宗佑を引きずってると言ってて、あのドラマの衝撃ってすごかったんだなと9年越しに感じました。
本人の中のことは分からないし、もしあったとしても絶対言わないと思うけど、彼の中で“転機”って割と最近あったと思ってるんですね、私は。
見た目は大人の男になっていく反面、どんどん可愛い姿を見せてくれるようになった錦戸亮くん。
私は、関ジャニ∞のメンバーに囲まれて大口開けて笑ってる錦戸亮くんが大好きです。うたってる姿も、演技してる姿も、全部全部大好きだけど、幸せそうに笑ってるのを見ると安心するし、あー好きだなーってしみじみ思ってしまいます。
その時その時の錦戸亮くんが一番好きなので、これからも”好き”を塗り替えていくんだと思います。
これからも錦戸亮くんにずっと笑っていてほしい。
もっともっと書けそうなのですが、せっかくのお誕生日に激重なことを書いてしまいそうなのでこの辺にしておきます。
羊の木が大ヒットしますように。。。
錦戸亮の代表作になりますように。。。
33歳の錦戸亮くんが幸せでありますように。。。